明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
今回紹介させていただくのは20代女性の方。
上顎の奥から2番目の金属の詰め物が入っている歯に違和感があるとの事でした。
早速診査してみると、明らかに詰め物の周りが黒く透けて見えてました。
詰め物を除去すると、中は虫歯でボロボロ、神経は既に死んでいる状態でした。
そこでまず神経の治療をマイクロスコープ下で行い
根管充填をし、レントゲンで確実に充填できたか確認を行いました。
その後、患者様と相談し、被せ物は保険治療より虫歯になりにくいセラミック治療を選択して頂きました。
当院では自費治療において、セラミックをセットする際も勿論
ラバーダム防湿(この場合はゴムのシートを用いてなるべく乾燥させた状態で操作する)を行っております。
ラバーダム防湿により、歯とセラミックが強く接着できるように配慮しております。
セット後は全く違和感もなく快適でよかったと、満足して頂いています。
治療前
治療後
詰め物を除去した時です。黒くなった虫歯が認められます。
神経が死んでいた為、壊死していた神経をマイクロスコープ下で治療しました
ラバーダム防湿を行い、できる限り乾燥させた状態で歯とセラミックがより強固に接着できるように配慮しています。
担当医 |
古橋 広樹
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治療期間、回数 |
根管治療 4回 2ヶ月程
セラミック治療 2回 1ヶ月程
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治療内容 |
マイクロスコープによる根管治療(保険)
セラミック治療
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費用 |
マイクロスコープによる根管治療(保険)
セラミック治療:85000円(税抜)
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